歯を抜かなくてはいけなくなった。
そうなる一番の原因は、なんだと思いますか？😕
それはズバリ歯周病です。
歯周病は、歯を支えている骨や歯茎などの歯周組織が、細菌の感染によって壊されていく病気です。
健康な歯は、歯周組織にしっかり支えられ、そう簡単には抜けませんが、歯周病の歯はグラグラしてきて最終的には抜け落ちてしまいます。😱
歯周病の原因となる細菌は「歯周病菌」と呼んでいますが、空気を嫌います。
正しいブラッシングが出来ていないとプラーク（汚れ）が溜まり、
プラークの中で生きている歯周病菌は、歯と歯茎の間で繁殖・増殖します。
汚れが溜まった歯と歯茎の間は空気が届きにくく、歯周病菌には好都合な環境となってしまいます。
そうなると、歯茎は炎症を起こし腫れ、ハミガキをすると出血します。
さらに進行すると、歯茎は下がり、歯は揺れ始め、口臭などの症状も現れます。
また見えないところでは、歯の周りの骨が溶け始め、末期では歯を支える骨も無くなり、歯が抜け落ちてしまうのです。😨
歯周病は自覚・早期発見が難しい病気です。
まずは歯周病にならないためのケア、そして早期発見のためにも歯科での定期的な検診を受け、
「気付いたときにはすでに重症化しており抜歯しなければならない」という状況にならないようにしましょう！🥰
