診療理念

世界基準で最善の品質を追求

信頼性と長期的に良好な治療経過を得られる治療は、高度な診査・診断、適材適所な材料選択、ステップごとの最良の方法とそれを提供する技術、それらを可能にする知識と経験によって構成されます。歯科治療として最善のものは、国際的にみても共通です。
本来歯科治療には保険も自費もありませんが、「保険」と「自費」、この区分は日本独特のものですが、残念ながら、現在の日本の医療保険制度で「最善」の歯科治療に必要な条件を満たすのは不可能です。単純に最善の治療を行うということになると、結果として自費治療になります。自費治療と保険治療の違いは3点、「診査・診断」と「材料」と「方法(技術)」です。それぞれ、大きく異なるところがあります。患者様一人ひとりに合わせた治療をご提案いたしますので、治療をお考えの方は一度当院までご相談ください。

明確な治療方針

口腔内は「虫歯」「歯周病」「歯並び」「かみ合わせ」などの問題が複雑に絡み合っていることが多々あり、これらの問題を解決するには全体的な治療を必要とする場合があります。
時には複数の症状が同時に起こり、原因を根本的に診断し、包括的な歯科治療を行うケースもあります。「1つの症状」を治しただけで治療を終了してしまっては、長期的に健康的で快適な生活を取り戻すことは望めません。当院では1つの症状だけを診るのではなく、全顎的治療の観点からお口の中の状態を総合的に考えて診断し、5年・10年後の状態を見据えた治療方針をご提案します。
各種検査の資料はもとより、患者様がお困りの点、今までの歯科治療の経過、全身状態、ご希望などを問診するため、カウンセリングルームを設けております。入念なカウンセリングを通して患者様の状態を把握し、無理なく通院いただけるように、プランを立てて治療を行います。

妥協のない治療技術の提供

十分な検査と検討を施し、根本から問題解決に導くべく、インプラント治療を含む外科手術や高度医療の技術を行うため、日々研鑽を積んでおります。
また、治療結果の継続のため、口腔内の健康に大きなウェートを占めてくる虫歯や歯周病の予防医学にも注力しております。これまでこなしてきた数多くの症例や手術治療実績とともに、高い技術をご提供いたします。

清潔な環境での安心治療

徹底した滅菌・消毒処理方法および院内感染対策を定め、確実に実行し、すべての患者様に、安心して治療を受けていただける環境づくりをしております。
歯科治療の時に出血することはよくあることです。たとえば、歯を削る時、歯周炎やインプラント手術、抜歯などの外科的処置では出血を伴います。仮に滅菌が不十分であると、前の患者様の菌やウィルスが、次の患者様に感染(院内感染)することが起こり得ます。このような不慮の院内感染が起こらないよう、徹底した滅菌・消毒処理はもちろんのこと、歯科医師、歯科衛生士が使用する手袋や、紙コップ、紙エプロンなど使い捨てにできるものは、患者様ごとに新しいものをご提供させていただいております。